ISBN:4253203515 コミック 佐渡川 準 秋田書店 2002/11/14 ¥410
無敵看板娘が終わってしまいました。
今思えば私が始めてチャンピオン読んだのが約5年前、中学生です。
この作品が始まったのも5年前で、私のチャンピオン暦はこの作品と共にあったといっても過言ではありません。
初めて読んだときから躍動感があって好きな作品ではありましたが
当時アクメツやしゅーまっは、エイケン等でカオスを極めていた(後にカオシックルーンまで参入)
チャンピオンにおける一服の清涼剤に過ぎなかったのです。
第25話、単行本3巻にて状況は一変します。酔い美輝の出現です。
女性的なものの対極にあり、圧倒的な強さを誇っていた美輝が
見せたあの振る舞いに今週の甲斐のごとく心を鷲掴みにされてしまいました。
普段は強かったり、男勝りだったりする女性が何らかの理由でおしとやかになるというシチュエーションの破壊力は計り知れません。
だからヴィレッタ→千草の変化も好きなんだな、多分。
今作のもうひとつの見所は作者の成長です。
佐渡川先生は話の転がし方や間の取り方に最初から見るべきものがありましたが、
画力はあまり高いといえないものでした。
それが連載を続けるうちに上達していき、現在の画風に変貌していく様を単行本で追っていくことはこの上ない愉悦であります。
そんな無敵看板娘も今週でおしまいです。
こっちでも単行本を揃えるつもりなので読みたい人は言ってくれれば貸しますよ。
あとDVDも全巻もってるから観たい人は言うと良いんじゃないかな。
無敵看板娘が終わってしまいました。
今思えば私が始めてチャンピオン読んだのが約5年前、中学生です。
この作品が始まったのも5年前で、私のチャンピオン暦はこの作品と共にあったといっても過言ではありません。
初めて読んだときから躍動感があって好きな作品ではありましたが
当時アクメツやしゅーまっは、エイケン等でカオスを極めていた(後にカオシックルーンまで参入)
チャンピオンにおける一服の清涼剤に過ぎなかったのです。
第25話、単行本3巻にて状況は一変します。酔い美輝の出現です。
女性的なものの対極にあり、圧倒的な強さを誇っていた美輝が
見せたあの振る舞いに今週の甲斐のごとく心を鷲掴みにされてしまいました。
普段は強かったり、男勝りだったりする女性が何らかの理由でおしとやかになるというシチュエーションの破壊力は計り知れません。
だからヴィレッタ→千草の変化も好きなんだな、多分。
今作のもうひとつの見所は作者の成長です。
佐渡川先生は話の転がし方や間の取り方に最初から見るべきものがありましたが、
画力はあまり高いといえないものでした。
それが連載を続けるうちに上達していき、現在の画風に変貌していく様を単行本で追っていくことはこの上ない愉悦であります。
そんな無敵看板娘も今週でおしまいです。
こっちでも単行本を揃えるつもりなので読みたい人は言ってくれれば貸しますよ。
あとDVDも全巻もってるから観たい人は言うと良いんじゃないかな。
コメント
今日、読み終わったよ、最終回。
“この町の日常はこれからも続いていく”的な終わり方で良かったと俺は思うのだが。
どうね?
というかこの話はこの型以外で終わらせられないのではないかと。
問題は連載が終了してしまったことさ。
もう酔い美輝もめぐみの私服も、勘九朗のまじめにバカやってる姿も見ることができない。
初夏からの佐渡川先生の新連載の主人公の後姿がニャーにしか見えないこと、
ファンタジーで手から炎出しているのがマガジンのワンピースを感じさせることは秘密だ。